Apple社は、LiquidRetinaXDRディスプレイを搭載した新しいMacBookPro2021(14”/16”)の内部ディスプレイにおいて、MacOS Monterey 12.3(それ以降)のアップデートにて内部ディスプレイのキャリブレーションについて修正を行いました。
必ず、キャリブレーションの前に、Mac OS12.3以降へアップデートされていることを確認してください。
キャリブレーション時のメーカー推奨プリセットは『Apple Display (P3-500 nits)』になります。
また、「プリセット」システムを使用するLiquid Retina XDR Displayを搭載したMacBookPro2021(14”/16”)は、内部ディスプレイのICCプロファイルを切り替える通常の「MacOSシステム環境設定」機能が隠れているため、プロファイルは、SpyderUtilityの「プロファイル管理」機能を使用して変更します。
ディスプレイのデフォルトのAppleプロファイルに戻すには、リストから「カラーLCD」を選択してください。
万が一、Mac OS12.3より以前のOSの状態のままLiquid RetinaXDRディスプレイ搭載モデルのmacbook proをキャリブレーションを行って、モニターがおかしくなってしまった場合は、
アプリケーション→ユーティリティ→colorsyncユーティリティ
を開いていただき「装置」タブの中の現在のプロファイルの横の矢印ボタンより「出荷時の設定にする」などを選んでいただければ元に戻すことができます。
SpyderX 基本仕様
セット内容 | ・SpyderX センサー ・ソフトウェアダウンロード方法の案内 ・シリアルナンバー |
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必要動作環境 | ・Windows 7 32/64 以上 ・Mac OS X 10.10 以上 ・モニター解像度 1280×768 以上 ・16ビットビデオカード(24ビット推奨) ・1GB以上のRAM ・500MBのHDD空き容量 ・インターネット接続環境 |
• USB type-Aプラグ。またUSB type-Cポートで使用するためのUSB type-Aからtype-Cへのコネクターとも互換性あり