プリンタープロファイルとは何ですか?
プリンタープロファイル作成プロセスを通して主要な用語を視て行きましょう。
プリンタープロファイル
プリンタープロファイリングはプリンター、インク、用紙の組み合わせに対する結果で最も高品位なプリント結果を得るためのカスタムICCプロファイルを作成するプロセスです。プリンタープロファイルはアドビフォトショップの様なカラーマネージメントアプリケーションからプリントする際に使用するコンピュータ用.iccまたは.icmフォーマットです。
SpyderPrint は最も多くのプリンター(インクジェットプリンター)が使用するRGBドライバー用RGBプリンタープロファイルを作成します。
一部のプリンタは、非RGBドライバ(通常PostScriptドライバまたはRIP)によって駆動され、非RGBのドライバは、またはRGBプリンタプロファイルを利用できる場合とできない場合があります。不明な場合は、プリンタまたはRIPの製造元に確認してください。
プリンタプロファイルの変換は、握手のように2つの異なる要素を結び付け関係づけ動作します。それはアプリケーション内で色管理される画像ファイルのRGB ワーキングスペースで始まり、プリンタ、インク、および紙ごとに作成したRGBプリンタプロファイルが最後になります。一方から他方への受け渡しが、プロファイルの変換であり、レンダリングインテント(マッチング方法)の選択と黒点の補正を可能にします。
SpyderPrintは使用したいプリンター、インクと用紙のプロファイリングを必要な項目全てをステップバイステップのウィザード形式で進められます。基本的には、プロファイルしたい紙に使用しているインクで、プリンタの全体の色の範囲を、表現するカラーパッチを出力します。
プリント前に確認する事は、プリンタードライバーの設定で色補正なしを選択する事です。
パッチを出力した後、センサーで計測するまで、顔料インクで3時間、染料インクで6時間の乾燥時間をもうける事をお勧めします。
SpyderPrintのSpyderProof機能は、プリンタのプロファイルが生成する実際の用紙上の結果をプロファイルを保存する前に、観察することができます。また、SpyderProofは、さらに新しいプロファイルを調整したい場合、プロファイルを広い範囲(高度な編集機能)で調整する機能提供しています。
SpyderPrintは1度測定したデータを選択し再調整し、新しいプロファイルを作成する事が出来ます。SpyderProofの高度な編集オプションを介して任意の時間にSpyderProofツールにアクセスできます。
Photoshopによるソフトプルーフとプリント
Photoshopで画像を開き、softproofイメージにカスタム校正設定のオプションを使用します。
Photoshopから印刷するときプリンタドライバで以下を選択しカスタムICCプリンタプロファイルを使用して印刷:カラー処理も色管理をなしに選択:、自分のプロファイルを使用する際、プルダウンダウンメニューで選択した同じ用紙の種類とレンダリングインテント(マッチング方法)を選択します。
キーワード
レンダリングインテント(マッチング方法)には、お使いのプリンタ、インク、そして紙の範囲に到達不能な色があるためいくつかの方法があります。
ドライバーのメディア設定(用紙の種類):例えば光沢紙、ファインアート紙またはマット紙ようにドライバメディアの設定(または用紙の種類の選択)によって、インクの噴出量が異なります。印刷するときは同じ設定を使用し適切なメディアの設定(用紙の種類)を選択することが重要です。
カラーマネージメントアプリケーション:Adobe Photoshop、Lightroom、InDesignは、色管理アプリケーションの例です。カラーマネージメントは、これらアプリケーションで使用可能で、それ以外のアプリケーションから、プリンタの色をプロファイルでコントロールする方法はありません。